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2010年4月

2010年4月30日 (金)

やまぶどうの棚ができました

福島県の編み手さんから、数年前に送られてきたヤマブドウがすっかり成長しましたので、やまぶどうの棚をつくりました。

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ヤマブドウは、雌雄異株ということで、もし、雌ならば実をつけるのですが、雌は少ないそうです。しかし、この葉は、大きいもので30cmぐらいまで成長しますから、日よけには向いています。また、秋には真っ赤に紅葉もします。

昨年、信州の白骨温泉に宿泊したとき、なんと新芽がテンプラとして出されました。蔓(つる)は、編組品に、実はポリフエノールを含み濃縮ジュースやワインにと、ほんとうに優れた植物です。

ヤマブドウの蔓は、日本の編組品の材料の中で一番強いと言われています。採取の時期は、真夏の土用を前後とした数日間で、そのころのものが一番上質だそうです。編み手さんいわく、平地で年々少なくなり、奥山に入り込むと、熊に遭遇することもあるそうです。

ヤマブドウのかご類は、当ギャラリーがもっとも得意とするところで、東北や、北関東に出かけ、質の高い製品や、デザイン提供して注文した製品などが集まります。看板(写真下)やのれん(トップ画面写真)にも使用しています。

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また、ブドウに関することですが、絣や型染めなどの時代布のコレクションの中にも貴重なものがあります。

下の写真は久留米絣の時代物ですが、ブドウの木の下に2人の人物が反物または、巻物をひろげています。絣の絵柄は、吉祥柄や故事にのっとったものが多く大体何の絵柄かわかるのですが、まだ、この絵柄は見たことがありませんので、どなたかご存知の方は、ぜひ教えてほしいと思います。

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なお、下の手提げかごは、明治ごろのハケゴです(非売品)。このハケゴは、普通に山仕事などで取った山菜を入れて使用されていたものです。そもそも取手はなく紐がかかっていたものです。手は、新しい蔓はそぐわないので、やはり古いかごをほどいてつけ手提げかごとしました。

この編み方のすばらしさは、今の編み手さんをうならせたほどです。実は、これを車の後ろに置いたのを知らずにバックして轢いてしまいました。かごはなんともなかったのですが、中のものが壊れていました。ヤマブドウの強さをまさに実感したところです。

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さて、次の写真は、ヤマブドウの玄関マットです。敷物の大きさは4~5畳までの注文に応じることができます。また、サイズ指定でもつくることができます。季節を問わず使用できるい美しい敷物です。

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人気の手提げかごは、いろんな種類、編み方があります。定番の網代編みから返し編み、太ヅルを使った変化編み、花編みなど、種類やデザインに応じることができます。写真の下左は花編みです。その右のかごは、裂き織をつけたものです。その上はトランクです。

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やまぶどうだけでなく、アケビ、クルミ、アオツヅラなどのかご類も豊富です。ぜひ手に取ってご覧ください。 (電話092-947-5473)

※5月は、17日から25日までお休みします。そのほかの日でも急に休むことがありますので、申し訳ございませんが、ご来店の節は、ご面倒でもお電話をお願いします。

※これからの花情報・・・ヤマボウシ、ヒメシャラ、コバノズイナ、オオヤマレンゲ、白花ノシラン、クロロウバイ、ヒメカンゾウなど。

2010年4月28日 (水)

白い花が咲き競っています

当ギャラリーの庭には、今、いろんな草木の花が咲いています。特に、白い花の咲く草木が多く、新緑の中でひときわ精細を放っています。

樹木では、ムシカリ(写真下)、シロヤマブキ、ハクサンボク、ヤブデマリ、コデマリ、コガクウツギ、ヒメウツギなど。

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ところでムシカリは、別名オオカメノキといって、葉の形が』亀の甲羅に似ていて、約25cmぐらいまでに大きくなり、それでこのような名前がついたのでしょう。水芭蕉の季節を迎える6月の尾瀬では、雪の残る白樺林の中で群生し、それはそれはとても見事です。

次は、山野草です。

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野草では、ヤマシャクヤク(写真上)、白花のタツナミソウ、ニリンソウ、ヒトリシズカ、フタリシズカ、エビネ、シラユキゲシ(下の写真下)は群生しています。

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ヤマシャクヤクは、私の大好きな山野草ですが、咲いてから3日ほどで散るのでほんとうにはかない植物です。熊本や宮崎の奥山に群生地があって、花のころは、ため息がでるような美しさだそうですが、そこに行くまで徒歩で何時間もかかるそうで、まだ、行ったことがありませんが、いつかは挑戦したいものです。

ところで、当ギャラリーでは、今5月の節句人形を展示販売しております。全国の郷土玩具の土人形や張子の人形です。

中でも入手が困難な、山形県の鵜渡川原土人形の桃太郎(写真下)や福島県の三春張子など、とても愛らしいものです。3月のお雛様は身代わりになってくれる要素があるものですが、5月の節句人形は、自分や家族を強くする要素があるものです。

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今後もいろんな花木が次から次へと季節をわたっていきますので楽しみにしてください。

電話 092-947-5473

2010年4月27日 (火)

はじめまして

山野草咲くギャラリー「 櫟家 」です。
「 くぬぎや 」と読みます。

「 櫟家 」のクヌギという字は、他にもあります「 橡 」「 椚 」「 櫪 」などで
もしかしたら、もっとあるかもしれません。

クヌギという漢字がたくさんあるのはそれだけクヌギの木の用途が多いということでしょうか

シイタケのほだ木、炭材、器具材、染色、漢方薬・・・など

「 櫟家 」と名づけたのはクヌギの木が子供のころから身近なものだからです。

小学生のころは、この木にカブトムシやクワガタムシをとったから

中学生のころは親類がシイタケ栽培をしていたから

大人になって登山をはじめたとき、日田や九重あたりの山稜の冬枯れの
クヌギ木立ちの美しさに感動したから

そして、クヌギの木をはじめ里山や雑木林が民工藝の材料を生みだし
生物の営みに、さまざまな恵みを与えてくれるからです。

さて、当ギャラリーは手造りの民工藝品や伝統工芸の研究を始めて数十年
日本各地の創りてさんとの交流で、直接品々が届いています。

雪国の手仕事の数々ヤマブドウ アケビ クルミ マタタビ カンスゲ アカソは見事な
カゴや花入れに、裂織 刺し子は、バッグや服に

南国からは、アオツヅラフジ イネワラの細工ものや藍染の染織

そして、全国各地の土人形や張子の郷土玩具

手にすれば、どれも味のある力強く美しいものばかり心も身体も元気にしてくれるはずです。

今後も楽しく元気になる折々のおたよりをお届けします。

このブログを楽しんでください。

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