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2012年6月

2012年6月20日 (水)

奥会津に行ってきました

 2年ぶりに奥会津に行ってきました。福島県とは言え、新潟から入ったため、震災の形跡は、全然見当たりませんでしたが、現地の人の話では、避難して来ている人が今でも相当いるそうです。この日も震度3の余震がありました。

 奥会津のさらに奥に、本州では、ここのみと言われるカラムシの栽培をしている昭和村を訪れました。カラムシとは、イラクサ科の植物で、上質な繊維がとれます(全国ではほかに沖縄県の宮古島が有名です)。写真は、昭和村からむし織りの里。Img_3344

 カラムシは、全国どこにでもある植物で、他の地域では、夏草茂る厄介な雑草扱いされています。私の子ども時代には、輪を作った片手にその葉を乗せて強くたたき、「パン!」という破裂音を楽しんで遊んだ記憶があり、その音から、「パンパン草」と呼んでいました。下の写真は、栽培されているカラムシです。

Img_3343

 カラムシは、気の遠くなるような行程を経て繊維にするわけですが、その繊維は、越後上布や小千谷ちぢみの織り糸となります。下の写真は、カラムシの繊維をかぎばりで編んだ涼しい夏の帽子とショルダーです。Img_3364

 次の写真は、洋服生地として織った小千谷ちぢみのブラウスです。このほか、のれんや、スカーフなどもそろえております。Img_3365

 また、親交のある、若手ヤマブドウの編み手さんの平野さんに「花編み」の編み方を教わりました。下の写真は、平野さんの手。

Img_3350

 花編み6個のアクセサリーをつくるのに、パズルのような体験をしながら、なんと2時間。やっとそれらしくなりました。

Img_3352

 花編みは、網代編みよりも3倍ほどの材料を使い、編む時間は何倍もかかるため、お値段がはるのも納得できました。下の写真は、平野さん作の花編みの手提げかごです。いったいどれぐらいの時間がかかったのでしょうかねえ。Img_3369

 そのほかにも、長年お付き合いのある方々を訪ねました。昨年は地震に加え、奥会津は、只見地方を中心に大きな集中豪雨にも見舞われました。災害の無事を喜び、仕事に励んでおられました。やまぶどう、ウワミヅザクラ、ヒロロ、アカソ、マタタビ、クルミ、シナなどの籠類がたくさん届いています。(下は、ヤマブドウとウワミヅザクラの手提げかご)Img_3367

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