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2013年7月

2013年7月31日 (水)

中村風楢アフリカの風

 当ギャラリーの家具や什器のほとんどが、木工作家の中村風楢(ナカムラ フウシュウ)氏の作品です。彼は、家具だけでなく、工芸にも優れ、全国でも展覧会を成功させています。

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 このたび、新作を9月末まで展示いたします。まるで、陶器のようでもあり、彫刻のようでもあり、木の魂が語りかけるような作品をぜひご覧ください。きっと、乾いた風を感じ、木の響き合う音楽を感じることができるでしょう。これらの作品群は、YOU TUBE「中村風楢アフリカの風」で見ることができます。

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2013年7月 1日 (月)

荒物良し クラフト工芸良し 竹はすごい

 どこの家庭でも、しょうけやザルなどの竹の製品は必ずと言っていいほど、あることでしょう。

 昔から、農業をはじめとして色んな仕事道具に身近に使われてきました。青竹を編んだり加工したものを荒物と言い、安価で丈夫で使いやすさが、今に至るまで使われてきました。
 日本の西から南は、主に孟宗竹や真竹が、北に行けばすず竹やねまがり竹などに代表されますが、沖縄や四国などはまた、別の種類の竹が使われ、なんと、日本に生息する竹は、670種を越えると言われています。
 あまりに身近すぎる竹製品は、近年プラスチックや、安価な外国製に押されはしていますが、やはり丈夫さに加え、それぞれの用途に伝統的に作られた日本のものは、地方での特色を備え、下の写真のようによく見れば美しく根強い人気があります。
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 (写真奥から、岩手県の漁師かご、その前、宮城県の肥料振りかご、その右岩手県大かご、手前左、新潟県佐渡のしちなりかご、その右、奄美のアダンの繊維で編んだ肩かけのあるかご)
 近年は、荒物からさらなる技術と優れたデザインを発展させた作品が、国の内外で高い評価を受けています。次の写真は、高見八州洋さんの手提げかご。
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 竹は、道具だけではなく、工人の手わざで、極小の昆虫や手のひらに乗る大きさの鳥かごの中に鶯をいれたり、また、繊維や紙となってインテリアや服になったり、用途が進化拡大しています。(写真は、スズムシのつがいで、触覚も竹でつくられている)

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