涼やかな美しさ~手づくりガラス
ガラスの主な原料は「珪砂(けいしゃ)」と呼ばれる砂です。これを1700度もの高温で溶かして造りますが、割れたガラスを粉々にして再生できる、環境にも優しい物質です。
ガラスの歴史は紀元前3000年頃のエジプト時代まで遡るというから驚きです。そして今に至るまで様々な工法が生み出され、生活に欠かせないものになりました。
手吹きガラスの魅力は、一つとして同じ作品にならないことです。また、製造過程で気泡が入ったり思わぬ色やもようになったり、味のある魅力が加わります。
上の写真は青森県の津軽ビードロの花入れ。その下の写真2点は太田潤さんのの花入れ。
また、ガラス製品はアンティークも非常に人気があります。ノスタルジックなデザインと時代を経た存在感が。どの部屋にも合うからです。
どうぞ櫟屋でごらんください。
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